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2011年3月27日日曜日

SANYO Xacti DMX-CA100


昨年年末に富良野スノーボードツアー用に購入したカメラがXacti DMX-CA100です。
必要条件は、防水・ハイビジョン。この2点でした。

約3ヶ月使用した結論から申し上げますと
  • ガングリップタイプは持ちやすい
  • 防水性は問題なし
  • 耐寒性能はダメ
  • 画質は普通のリビングルームなど屋内はダメ
  • 屋外はなかなかの高画質
  • ボタン操作性は良くない
  • 手ぶれ補正もいまいち
こう書くと全くダメダメの機種のように感じますが、ゲレンデでの使用においては耐寒性能以外、不思議と不満を感じなかったのも事実です。
バッテリーはバックアップ用も1個買い込んで、万全の体制で富良野に挑みました。しかし−15℃ではフル充電でも10分と持たず「こりゃ大失敗」と思いました。(ちなみにメーカーの動作保証範囲は0℃~40℃ですので不良品とは言えません)
が、そこでまたまた ( ゚д゚) ハッ!と気がついた。

使い捨てカイロを▲このジャケットのポケットに突っ込む。

これでバッテリーの持ちは飛躍的に向上しました。予備の必要が無いくらいです。コツは大判のカイロ1個より、小さなカイロを3〜4個ポケットに入れることでした。
こうして今シーズンのスノーボードでは大活躍のXactiでした。

ゲレンデ以外では? う〜ん、おすすめできないです。
まず、屋内での動画・静止画ともに、ザラザラと荒れたちょい昔のデジカメそのものの粒状性。ISO感度を50や100にするとザラザラは無くなりますが真っ暗。もともとレンズが暗いのでしょう。



操作性も変なところがあります。

このボディ下の黒い部分にスイッチが集中していますが、
液晶を見ながら操作すると…。

こんな角度になって液晶が見にくい。

液晶の見え方優先にすると
操作部が見えない、不思議ちゃん仕様です(笑。

その他、録画ボタンなどは…
(右)動画、(左)静止画用。真ん中のシーソーボタンがズームボタン。
下のちっちゃいのはズームレンジ切り替えボタン。

タッチが「ぐにゃ」と曖昧で、固いというよりストロークが大きい感じ。グローブを付けて操作できるかというと、残念ながら出来なかったです。

側面のフタを開けると(上)PC接続&充電用USB端子と(下)ミニHDMI端子

このカメラはスノーボードやピーカンのビーチなど、アウトドアで使い倒すのが正解な機種でしょう。サンヨーはパナソニックに吸収されますのでXactiの名前も最後かな?。

でも、今だったら3月初旬に発売されたSONY Cybershot TX10にしたかも(笑。

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