Powered By Blogger

2013年5月8日水曜日

SPACIO before after

エアロツアラーパーツ装着前と後の比較

がんばって同じ場所で撮影しましたが、やはりビミョーに角度が違ってます。だいたいヒト目線の高さで撮っています、そうでないと「普通の見方」ができないので。

サイドビュー
重心がかなり下がって見えます。ノーマルのすっきりした見え方と比べて、サイドマッドガードをつけると線が多く少しごちゃついた感じもします。

8 : 2の角度がお気に入りです
まんまるな印象だったのがかなり角張って見えます(季節が違うので色調が変わってますね)。装着前の方がやや横からのショットなのですが、かなりワイドに見えます。

フロントビュー
底に回り込む感じだったのが、スパッと切り落とした印象になりました。しかし季節が違うとここまで色が変わるんだな。

リアビュー
露光が違いますけどサイドマッドガードで側面面積が増えたせいで、重心が下がって見えるのがはっきり分かります。リアマッドガードとリアバンパースポイラーのセレクトでちょっと悩みましたが、やはり全てエアロツアラー用にして良かったと感じています。

2013年5月6日月曜日

SPACIO エアロツアラー化 カラードフロントスポイラー編

ビッグプロジェクト第二弾

サイドマッドガードに続きフロントスポイラー編です。これがサイドマッドガードより難しかった・・・。これまた穴を開けずフロントバンパーに装着するのですが、まずいらないブラケットを切り落とします。


この4カ所を切り落とします、さて何を使って切るか?



ホットナイフは大失敗・・・ふちゴムを溶かしてしまいました。
ゴム単体でまた発注したのは言うまでもございません。


ほら ↓ ふちゴム無いでしょ(T_T)
やはり先人達に習いニッパの登場。ポリプロピレンのため、サクサク切れます
でも、ニッパだけでは切り口が荒過ぎて支障が出ます。

 カッターは力が入れにくい。

おおおお。彫刻刀がぴったり!めちゃくちゃスムーズに削れます、大発見。




さて、台座作りに入ります。フロントはバンパーとスポイラーの間の空間が大きく、サイドマッドガードのようにアバウトな作業が許されませんでした。
台座の高さをどうやって決めるかがポイントでした。
ウレタンフォームを注入して型をとるか・・いやちょっと後処理が大変そう。

そこで( ゚д゚) ハッ!と、気がつきました。

油粘土で型を取ろう

買ったのは「ウクカル油ねんど」結果的に2個もいりませんでしたが・・(笑。EVAと両面テープを追加購入したのは、試行錯誤の結果足りなくなったからです。

もりもり

もりもり〜完了(こんなに盛る必要は無かったと後悔)

バンパーにぐいっと押し当てます

高さが測れました

切り出します

マジックでなにやら書いてるのは、台座無しで取り付けて失敗した記録です(笑
黒くなってる所が両面テープをはがした痕跡。失敗した!と思いすぐに剥がしたので間に合いましたが、1日置いていたら修正不可能だったでしょう。

5カ所の台座の原型ができました

粘土を元にEVAを切り出していきます

接着剤を塗布

両面テープを貼って一晩以上放置



さて装着!
先に両面テープ側から取り付け、その後下部から3本のタッピングビスで取り付けます。文章だけでは簡単に見えますが、貼ったり剥がしたり(これが難しい)で相当苦労しています。

貼ったら72時間放置のオキテ


やっと完成しました〜


  • 油粘土で型を取ったのは正解だったようです。
  • その際の脱脂は慎重に行いました。
  • 元々の台座に貼ると隙間が出来たため、最終的にEVA台座のみ両面テープを貼りました。
  • ディーラーに頼んでもこれはやってもらえないでしょう。穴を開ける正攻法ならなんとかできるでしょうが、こんな面倒くさくってカン頼りの作業は採算が取れないし、仕上がりが保証できないからです。DOPならもっと簡単だったかも。でもエアロツアラーのパーツが好みだったので大満足です。
  • 全費用はパーツ以外の物を含め約9万円。
  • 今更スパシオをいじる人は少ないでしょうが、誰かのお役に立てれば(笑。

2013年5月5日日曜日

SPACIO エアロツアラー化 カラードサイドマッドガード編


私的ビッグプロジェクトの第一弾でございます

スパシオを選んだとき明るいアイボリーの内装が購入動機のひとつでしたので、ブラックしか無いエアロツアラーは選びませんでした。プリウスのマイコーデのように組み合わせが出来たらエアロツアラーを選んでいたかもしれません。

スパシオのエアロパーツはエアロツアラー仕様とディーラー装着(DOP)の2つに分けられます。DOPなら比較的DIY装着も簡単のようですが、派手すぎて好みに合わず。



花博店に相談すると、今でも塗装済みのエアロツアラー用パーツが出るとの事で思い切って注文しました。
しかし、エアロツアラー用パーツはみんカラなどを参考にすると簡単には装着できそうにありません。
エアロツアラーにはボディにクリップ用の穴が開いているようで、私のX-G Editionにはその穴はありません。
さてどうするか・・・・・。

みんカラ先人達を参考に、3M社のVHBテープを使えば可能かもしれないという考えに至りました。
購入した材料は以下のとおり。


両面テープと接着剤はポリプロピレンに有効なことがポイント。

本来の取り付け方はこのように↓台座にクリップを取り付けボディに叩き込みます。

しかしながらボディに穴を開けることはできませんので台座をホットメルトで埋め、接着面積を増やしその上にテープを貼ります。

そのままだとホットメルトを山盛り注入することになるので、塩ビ板を挿入しました。ここのコツは塩ビ板をアーチ状に湾曲させること。

サイドマッドガード1本あたり8カ所の台座あり、それにすべてこの処理をします。しかし、ポリプロピレンのマッドガードはそのままではかなり柔らかく心もとないので、台座の増設をします。そこで出番になるのがEVAブロック&シートです。
よく、脱脂したマッドガードに接着剤でEVAをくっつけます。マニュアルどおり双方に塗布し、5分ほどおいてから強く圧着。この状態で24時間放置します。


その後、ホットメルト加工した台座と新設したEVA台座すべてに接着剤を塗りその上に両面テープを貼ります。EVAに両面テープは直接接着できないので注意してください。

合計16カ所の台座が完成しました。元々の台座もそうですが、すべてにビミョーな角度がついています。ここはカンで高さを決めました (;^_^A 
あ、一番右の黄色いテープは始めからついていた物です。
ヒマを見つけながらやったので2週間もかかってしまった・・・・。

さて、取り付けです。
梱包用シートを地面に貼って(置いて?)、万一の時の傷防止。

元に付いていた黒いプラスチックプレートは外した状態のショット。塗装面の小さな穴は水抜き用。大きな方がクリップ用の穴。

フロントフェンダーにマッドガード取り付け用の部品を先につけます(右が取り付け後)。

先に両面テープの剥離フィルムはがし慎重に取り付けます。私は後部から攻めていきました。その後車体底のクリップを取り付けます。

よっしゃぁぁぁ 上手く付いた!
養生テープでテンションをかけて72時間放置します。

  • 気温の低い3月に一度トライしましたが、両面テープが上手く付きませんでした。調べてみるとは10度以下では初期接着性能が発揮できないことが判明。こういった作業は気温15度以上でするべき。
  • 付いたからといってすぐに動かさない。最大接着までの72時間(3日間)はじっと我慢。
  • 焦りが最大の敵(笑